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傷ブツ検査のテクニック


(上の絵:私が作成していた検査枠/下の絵:教えてもらった検査枠)

こんにちは。さいとうです。
今週から新しいメンバーが仲間入りして、社内が明るく和やかな雰囲気になりました。
体育会系の私は、「良い環境の中で、協力し合って良い仕事をしよう!」と張り切っています。

さて今回は、「傷ブツ検査のテクニック」をご紹介したいと思います。

だいぶ前の話になるのですが、検査サンプル品の傷ブツ検出を行なっていました。
検査品の端に検査枠が作れず苦戦していたところ、それを見ていた技術の南野さんが、「こういう場合は、検査品全体を検査枠で囲うと良いですよ~」と優しく教えて下さいました。
(…でも、検査品全体を検査枠で囲ったら、検査品の縁(フチ)が傷として検出されてしまうんでは…?)と考えていると、「あと、『上記よりも大きな幅のものは検出しない』にチェックを付けてね!」とのこと。
このチェックマークを付けることで、検査品の縁を傷として検出しなくなりました。

縁に厚みがあったり、縁が反射して白トビしている状態の時は、傷として検出してしまう可能性もありますが、照明のあて方を調整することで改善されることもあります。
傷やヨゴレの検出をお考えの場合は、是非お試しください。