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電子基板の「ピンホール」「食われ」「半田ボール」


皆さん初めまして。4月から入社致しました、松原です。画像検査に関しては素人なので、毎日新しい知識を得て、学習しています。
今はDeepSky、EasyInspectorを一通り覚えて、お客様の対応をしています。まだまだ分からないことは多いですが、勉強して素早い対応ができるようにします。よろしくお願いします。
今回私が紹介させて頂くのは、ここ最近の検査事例です。
DeepSkyのリリースからもう少しで1年が経ちますが、最近では「ピンホール」「食われ」の検出や、「半田ボール」の検出の依頼が増えてきています。

「ピンホール」「食われ」の類似検査

拡大画像

「半田ボール」の検査

500万画素カメラを使用し、1mm以下のサイズの半田ボールを検出しています。レンズは25mm、WDは約15cmでプリント基板の中央部分を対象に検査しました。(上画像はそれをさらに拡大した様子)。半田ボールの色が通常のハンダ色と被るため、誤検出が多く出る傾向になります。。この場合、教師画像を増やし、学習の回数を増やすことで、検出率を上げることができます。
(最近では極小の検出物を見つけるとき、130万画素カメラよりも500万画素などの高解像度のカメラを使用すると検出率が上がる事例もありました。)
DeepSkyではこうした極小の検出物の発見や、傷、変形などを発見することが可能です。他にも、位置決めが不要だったり、設定が簡単などのメリットも多数あります。外観検査のテーマがありましたら是非お問い合わせください。