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ホワイトバランスとは(はじめまして)


はじめまして、7月から加わりました田中と申します。
まだまだ知識と経験が足らずご迷惑をおかけしますが、精一杯努めて参ります(^^)/
これからよろしくお願いします。

現在、画像について多くのことを学んでいる日々なのですが、「良い画像を撮影する」ということが重要であることを実感しています。
カメラには様々な機能が搭載されており、きちんと適した設定にすることができたら良い画像を撮影することができるようです。

そんな設定機能の中の一つに「ホワイトバランス」があります。
画像処理素人であった私は、聞いたことはあるけどいったい何をしているんだ?と思っておりました。
気になって調べたところ、面白かったのと役立ちそうでしたのでご紹介します。

「ホワイトバランス 何」等で検索すると、「白を白くするための機能」と出てきます。一体何を言っているのか…と思いましたが、調べていくと納得することができました。
まず、こちらの画像をご覧ください。

パンダ照明

こちらのパンダは黄色い照明の下にいるので白い顔が黄色のように見えます。
ですが私たち人間はこのパンダを見て、「黄色と黒のパンダだ」とは思いません。白と黒のパンダが照明の関係で黄色っぽく見えてるんだな。と認識することができます。人間は今までの経験から、脳で補完することができます。
しかしカメラはこのようなことができず、センサーに当たった光をそのまま数値に変換し、その数値を私たちの目に見える形(画像)で表してくれます。そのため黄色く見えるパンダは黄色いまま映し出されます。

この絵からカメラは白を白だと思っていないということが分かります。
そのため、白である箇所をそこは白ですよと教えてあげる必要があります。それがホワイトバランスの設定です。

その教え方をご紹介します。
ホワイトバランス設定をする時に、グレーの紙等をカメラに映して設定をしますと、白を白だと認識してくれるようになります。
これはなぜかといいますと、色というのはR(赤)G(緑)B(青)の三色で表されています。この赤、青、緑のバランスによって、色味は決まります。

白、黒、グレーは無彩色といい、RGBの値が均等です。そのためバランスの取れた色であるグレーを教えてあげることにより数値で色を認識しているカメラは、白というのはバランスが取れている色なんだな、と認識することができるのです。

ここでなぜ白、黒ではなくグレーなのか気になると思います。
白は撮影をする時に取り込む光の量が多いので正確な色が分かりにくく、黒は逆に取り込む光の量が少ないのでこちらも正確な色が分かりにくいのです。白飛び、黒つぶれ、といった現象が起きやすいので基準を取るためには無彩色の中でもそのような現象が起きにくいグレーが一番適しているということになります。

このように黄色い照明下においても、ホワイトバランス設定時に「RGBのバランスが取れている」ということが「白」ですよ。と教えてあげることにより、白である部分をしっかり「白」とすることができるということです。

当たり前に知っていた方もいらっしゃるかと思いますが、ちょっと調べないと分かりにくいことだと思ったのでご紹介しました。
今まであまり気に留めていなかった「画像」ですが、仕組みが分かると面白いですね!ちょっと難しいですが・・・。


私は編み物が趣味なのですが、気づいたらニットの季節になっていたのでせっせとコタツで編んでいるこの頃です。
では皆さん風邪にはお気をつけて、暖かくしていきましょう。
2023.11.20