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HOME >  画像検査ブログ >  食品の検査でAIを試してみませんか

食品の検査でAIを試してみませんか


スカイロジックの松下です。

これまでスカイロジックでは工業製品を中心に画像検査の案件を取り扱ってきました。
これは工業製品の「同じ物をたくさん作る」という性質と従来方式(ルールベース)の画像処理がマッチしていたからです。
逆に言えば工業製品でも良品の色・形が安定しないようなものはこれまでの方式では取り扱いが難しいというのが現状でした。

しかしAI(ディープラーニング)を活用した画像処理方式が登場したことにより、バラツキのある物も画像処理の対象に入るようになりました。
これはAIが「些細な変化を無視しながら、見つけたいものだけを検出する」ことが得意なためです。

さてここでタイトルに繋がるのですが「良品の色・形が安定しないもの」と言えば食品です。
材料不良、異物混入、員数不良、部材の欠品など…、対象が食品であっても工場で生産されているものは工業製品と同様の悩みを抱えているはずです。ただ従来の方式ではあまりにも処理の難易度が高く、諦められてきました。(そして私も諦めてきました。)

AI、試してみませんか。

正直に言って現時点で「どこまでできるか」を明確に判断することはできません。しかしだからこそ、今そのくらいまでできるのか試してみませんか。
もし食品関係で過去に諦めた検査があればぜひご相談下さい。
もちろん食品以外の分野でもご相談はお待ちしております。

カット野菜の異物検出イメージ

弁当の毛髪検出イメージ